1年生
今日は「崩し」で重要な技術の内「タイミング」という部分にフォーカスした練習を行いました。「動きながらのパス」、「動きながらのファーストタッチ」という、これまでやってきたテクニックの積み上げが前提となる練習です。いつも通りトレーニングⅠは相手をつけないドリル形式の練習ですが、求められるタイミングが難しいので、相手がいるのと同じようなリアリティーになっていきました。今日はドリル練習長めです。
そのあと、4体4+2サーバー(ターゲット)のミニゲームを行いました。ただのターゲットつきのミニゲームではなく、コートを8つのエリア二分け、プレー条件に制限をつけたゲームです。以下そのゲームの動画↓(ファーストタッチをどこに動かすかを考えてボールを受けていないと、攻められなくなるような設定です)
ファーストタッチでボールを動かし、次の攻撃につなげている場面がいくつかあります。それと同じように、足下にボールを置いてしまい、何も出来なくなってしまう場面も出てきます。この練習では、ファーストタッチでボールを動かしても、縦のコース(特に攻める方向のターゲット)を意識していないと、攻め手がなく常に不利になってしまいます。そしてその「縦を意識しながらのプレー」は前回(2日前)の練習でやっています。
何本か、縦を意識しながら、動きながらのテクニックを発揮して、良いタイミングの連鎖で崩す攻撃がありました。また、裏に対してのサポートアクションと、そこへのボールホルダーの狙いもありました。少し前だと、自発的には出てこなかった現象です。ぬかるんだグランドでしたが、思ったよりもテクニックが乱れず、良いトレーニングが出来ました。
P.S
来週は雪ん子マークと雨マークの予報です。下手をすると、一回も練習をせずに週末の大会合宿に臨むことになるかもしれません。スキー教室の選手は、1週間まるまる休みになるかも……。
というわけで、選手の皆には、練習が中止だった場合「LSD」のランニングとスタビリティートレーニングは絶対にやっておくように! と話はしました。果たしてやるんでしょうか。それは全て、次の試合で明らかになることでしょう。乞うご期待。