昨日はU-15・4地域交流大会の最終節でした。
スコアは1-14。失点をたくさん受けての敗戦でしたが、それだけに、試合後、保護者の方はじめ、応援に来てくれた方々の拍手が身に沁みました。
このU-15交流大会では、得点数も失点数もすごいものだったのですが、まずは結果として、2勝をあげることができました。そして、毎試合必ず得点をとれました。この辺は去年からの成長あってこその結果だったと思います。一方で負けるときは失点をずいぶんと重ねてしまいました。これは、今後それぞれの選手への課題・宿題を与えてくれるものでした。そして何より、最後まで「敗者のメンタリティー」にチームが陥ることなく、昨日まで公式戦を戦えたこと、これは選手を褒めたいところです。練習も試合も「規律」をもって行うことができ、向上心をもって取り組むことができました。「いい加減」ではなく、「しっかり」取り組むことができました。昨日は、もちろん結果は望んだものではありませんでしたが、ここまでの活動は、間違いなく選手たちの人生にとってプラスになるだろうことを確信しています。
三年生はここから、受験モードに入っていくのだろうと思います。サッカーをやるにしても、まずは高校に入らないといけないので、頑張ってほしいと思っています。ただ、まったく体を動かさないと、いざ高校に入学した後、体が動かない、ということになるので、週2回以上は「動く」ことを推奨しています。その「動く」というのは、公園で体を動かすレベルの「動く」ではなく、もっと高い強度で「動く」ことです。どうしても一人だと、どんなに頑張っても、体力的・技術的に楽な範囲から出るのが難しいです。それなので三年生には、この後も練習日を設けます。勉強もやりながら、上手く時間を作ってほしいなと思います。
公式戦が終わり、少し肩の荷が下りたことと思います。そしてこれは意外かもしれませんが、公式戦の後、この時期からサッカーの方も、今までになかった伸びを見せてくれる選手が、例年多いです。去年も、この時期からグっと伸びた選手が結構いました。勉強にサッカーに、頑張っていることを誇りに思いながら取り組んでほしいと思います。