今日は1年生、2年生、5小グランドで練習の後、湧水カップの運営手伝いをしました。湧水カップは、東久留米市内の小学校同士で行われるカップ戦です。「サッカーの裾野を広げる」市と市サッカー協会の活動の一環で、男子だけでなく、女子チームも参加しています。学年も、5年生と6年生の二学年。二日間、選手合計500人、観客層動員数推定2000を越える大会になっています。ちょっと今日は、写真をあげることはできないのですが、賑やかで楽しい行事です。
本日1年生は「動きながらのプレー(タイミング)」、2年生は「ファーストタッチを動かす攻撃+その攻撃に対する守備」をテーマに練習をしました。久しぶりの朝の練習で、皆体が眠そうでした。1年生はテクニックドリルがメイン、2年生は対人メニューメインのトレーニング――どちらも、テーマに沿って、短い時間の中でしっかり取り組むことが出来ました。2年生は練習の雰囲気が明るいのが何より武器ですね。1年生は、しっかりアップ時間を考えて集合できる選手が随分増えてきました。これも、とても良いことです。
練習後、湧水カップの運営手伝いは、時間が長いので、全体を2グループ分けにして行いました。チームを背負って、責任感を持って運営活動が出来た選手もいましたが、そうでない選手もいました。そのことは、選手にも、強く伝えています。やはり、サッカーはチームスポーツなので、「チームを考える」「規律」は大事です。特に1年生は、同じような失敗を繰り返していますから、そろそろ、気づいてもいい頃です。
失敗は成長につきものです。選手(子供)には、失敗する権利があります。大事なことは、その失敗を心で受け止められるかどうかです。自分の感情と欲求ばかりを大事にして事実を突っぱねるのか、それとも、失敗を受け入れて心の器を広げる努力をしていくのか――。自分を誤魔化さず、各選手には、誇りあるサッカー選手になってほしいと思っています。
追伸
湧水カップの後、久留米FCさんとFC杉野さんのU-14の練習試合があったので少し見て帰りました。肉体的に非常にたくましく、ぶつかり合いはなかなかの迫力でした。選手の皆、今度定期的に「体重」「身長」の測定と、「就寝起床時間の申告(これは毎日測定して週1で用紙で申告)」をしていこうと思います。やっぱりサッカー、体を使う競技。ある程度は、逞しい体を作る努力をしていきましょう。