
本日はU-14、クレセルさんとの試合でした。少し雨の降っていた時間もありましたが、かえって土は良い状態になり、気温も湿度も丁度いいなか、サッカーが出来ました。クレセルさん、ありがとうございました。
35分×2本、30分×2本の2ゲーム。
〈スコア〉
一試合目
前半0-0
後半3-2 得点(アシスト):シオン、カナタ(ヒロアキ)、シオン
二試合目
前半4-0 得点(アシスト):ヒロアキ(ユウタ)、リク(コウキ)、1年マヒロ(2年マヒロ)、コウキ
後半5-1 得点(アシスト):オカウエ、オカウエ(1年マヒロ)、コウキ(ユウタ)、1年マヒロ、ユウシン(ユウタ)
守備が構築されてきたことで、攻撃の回数、質がやはり上がってきました。1試合目は前半0-0、後半2失点を受けラスト15分まで0-2でした。最後の15分で3点を取って逆転したわけですが、大事なことは、なぜそうなったかという理由です。
70分のうち最初の55分は、前線の守備が非常に緩く、まさに「負けゲーム」でした。2失点を受けラスト15分、点を取るしかなくなって、中盤・前線の選手が「闘う」ようになってきました。途端に劣勢から優勢に代わり、その結果、3点を奪うことに成功しました。
さて、この教訓から選手たちは何を学ぶべきでしょう。試合に対して、「闘う姿勢」は持てていたかどうか、「闘える状態」でゲームに入ることが出来ていたかどうか。
今日は2ゲーム目のラスト15分以降の全てのゲームで、たくさんのチャンスを作ることが出来ました。「闘える状態」で試合ができさえすれば、今このチームには、これくらいはやれるポテンシャルがあるのです。一試合目、逆転したことは素晴らしいことでした。最後15分、スイッチを入れることが出来たのはとても良いことです。じゃあ本番、公式戦はどうでしょうか、どんなことを考えて、あと3週間、練習に取り組むべきでしょうか。選手にはそれぞれ、考えてもらいたいと思います。
2試合目は前半から、積極的に「闘い」にいっていたので、攻撃も最初から迫力を出せました。U-13から呼ばれている選手も、前半からしっかりゲームには入れていました。シュートチャレンジの回数も多かったので、それぞれの選手が、良いイメージを持ち帰ることが出来たのではないかと思います。
来週はテストまっただ中での活動となります。各選手、しっかり自分で決断して、スケジュールを組んでいってほしいと思います。流されてなんとなく練習に来るだとか、逆に、何となくテスト前だから休む、というのではなく、自分でしっかり決断して、スケジュールを立てて下さい。他人や環境に流されるのではなく、「自分で決断すること」がサッカーでも大事なので、日頃からそういう習慣をつけていってほしいと思います。