1年生
本日はLSS MITAKAさんとの試合でした。

LSS MITAKAさん、ありがとうございました。高校のユースチームもあるクラブさんなので、今度は高校生とも、できたらいいなと思っています。
スコア(25分×4本)
①1-0 コウキ
②0-0
③0-4
④1-2 コウキ(ユウハ)
※括弧内はアシスト
取り組んでいる「動きながらのプレーの連動」という部分は、やはりまだ「タイミング」を合わせるのに苦戦していました。苦戦の中で、タイミングがバッチリハマって、素早く、見る分にも楽しく美しい崩しも結構ありました。また、結果的には失敗しているけれど、「タイミング」を意識しながらのサポートアクションも増えてきています。
一ヶ月前はまだ、止まった状態でのプレーがありましたが、今日はサポートの動き、ファーストタッチを動かすというのが、当たり前になっていました。ただし、まだそこにもミスがあるので、テクニックはしっかり磨いていかないといけません。
今日は試合前、FIFA U-17ワールドカップ2019と2019年10月に行われたU-22日本代表のブラジル遠征の、日本代表チームコンセプトというのを、選手に見せてミーティングを行いました。
「フォア・ザ・チーム(チームのために)」、「闘う姿勢」、「最後まで戦い抜くタフなメンタル」「規律」、「団結」――このことが、両代表のコンセプトとして書かれていました。サッカーは「チーム対チーム」。だから、上手くなるためにも、勝つためにも、「チームのために」という気持ちが大事なのだ、ということです。
1年生がもう一つレベルを上げていくためには、まさにこの部分が重要になります。全ては、「フォア・ザ・チーム」という言葉の中に集約していると思います。「自己満足のボール蹴り」ではなく「競技としてのサッカー」。サッカー育成が結果的に人間教育になる、といわれるのは、ここに所以があるものと思います。
今日は、そのことを表現してくれる選手が出てきました。オフザピッチで積極的に「チームのために」動いてくれる、これはとても嬉しいことです。そういう選手は、ピッチの上でもやはり、いつもより輝けるものです。まだまだ幼い1年生ですが、その幼さの中に、そういう力強さ、成長が見え出てきています。
「フォア・ザ・チーム」
短い言葉ですが、熱くなる言葉です。