前回動画、ちょっと見づらかったですね……。
さて今日は、何だか久しぶりの晴れでした。昨日降った雨がほどよく土を湿らせていて、グランドコンディションも良かったです。そんな中、今日は1・2年生と3年生、別グループでの練習ですが、両グループとも、5vs5のゲームをメインで行いました。やっぱりゲーム、見ていても楽しいです。
今選手たちにある怪我リスクの要因は、「疲労度」です。それも、その練習での疲労度というより、一週間というスパンでたまった、「蓄積疲労」です。「蓄積疲労」の状態によって、メニューや活動回数をコントロールして、できるだけ怪我のリスクを減らしていきたいと思います。
さて、今日の動画は二つ。一つは1・2年生、ゲーム前のトレーニングです。ドリブル&ターン&パス。シンプルかつオーソドックスな練習ですが、設定や声かけによって色々できます。今日は距離狭くして、主として「脳」に働きかけています。全学年共通で、今回から数回の間は、脳のインプット・アウトプットの流れをスムーズにすることを、アップからトレーニング1までのメインテーマにしています。↓
二つ目、3年生。5vs5の様子です。久しぶりのミニゲームということで、コートサイズは狭めです。アップでインプット・アウトプットのトレーニングを入れているので、久しぶりのゲームにしては、「見る」という動作がしっかり出ています。まだプレーが単発になっていますが、今時点では焦ることではありません。練習ごとに感覚と身体がゲームに適応してきます。
全学年、今は「怪我無く11人制が出来る状態になる」ことが大テーマです。今のところ、かなり順調に来ていると思います。でも怪我なんて、気を抜けば一瞬なので、選手は選手でしっかり疲労の回復をはかってほしいと思います。コーチはコーチで、「怪我リスク」をしっかり見ていこうと思います。