26
7月
hibarifc

またまた雨だったので屋内コート、FC東京パーク小平天神に場所を変更して活動を行いました。折角コートも3時間取れたので6年生の練習会も臨時で行いましたが、さすがに当日だったために、参加はひばりSCの選手以外でありませんでした(;.;) とはいえ、まだしばらくは雨が多いので、出来るところでは、練習会を開いていこうと思います。

 

本日、1・2年生+6年生2人の練習では、前回に引き続いて、「コントロール・オリエンタード」をテーマにした練習を行いました。最初にボール操作&テクニックの練習を入れて、次に2vs2+フリーマンのポゼッションゲーム。

 

練習を組むとき、まずはできるだけ少人数で行うことをいつも心がけています。なぜかというと、①一人当たりの運動量/プレー回数の確保、②見やすさ、を大事にしているからです。①は言わずもがな。例えば人数を多くして、「2分のゲームの中で3タッチしかできない練習、待ち時間は2分」というメニューがあったとします。この場合、その練習を受けている選手は4分に3タッチしかできない、ということになります。これでは練習になりません。そして②の「見やすさ」ですが、これも指導上とても大事な要素です。「見やすい」ということは、状況の整理がしやすい、ということです。それなのでコーチも、的確かつ明確にコーチングできます。そのため、「見やすい練習」というのは、選手にとっても状況の整理がしやすく、学びやすい練習と言えるのです。

 

2vs2+フリーマンのポゼッションゲームは、①・②ともにバランス良く満たしていたので、学びの多いトレーニングになりました。「ボールホルダーがファーストタッチで方向付けをする」、これを起点として、残り二人の味方の選手がサポートに入る。ボールホルダーの方向付けを感じ取っているかいないか、一目瞭然です。

 

2vs2+フリーマンのトレーニングが上手くいったので、次の4vs4と最後のゲームも、必然的に良い練習になりました。次回は、ファーストタッチのボール操作は継承しつつ、別テーマで練習をしていこうかと思います。

 

続いて、結果的にひばりSCの5年生の練習会となった練習。

中学生の練習の前の時間帯です。少人数と言うこともあって、濃い練習が出来ました。こっちの練習のテーマは「骨を使う」です。何のこっちゃ、という感じですよね。でもこれ、大事なことなのです。骨にあたるとボールは強く飛ぶ、ゆるんだ部分にボールを当てるとクッションになる、これだけのことなのですが、案外意識していないと思います。体の構造からボール操作を考えていくと、よりスキルは磨かれていくと思います。

 

「骨を使う」の参考までに、今日はバルセロナのロンド(鳥かご)の動画を張ろうと思います。パスは、スピードを出すのは難しいことではありません。難しいのは、小さい動きでスピードを出すことです。

 

力むと体全体が大きく動きます。体が動くと、その初動を相手に見られ、次のプレーを悟られてしまいます。このインサイドパスの上手いのは、ほとんど「初動」が見えない点です。そういうインサイドキックを蹴るためには、「骨を使う」がとても大事になってきます。

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日曜日, 7月 26th, 2020 at 8:01 AM
Category:
練習
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