28
7月
hibarifc

今日は雨の中でしたが、2・3年生、予定通り練習を行いました。

案外白山公園、多少降っても凄まじい降りでなければ、さほどピッチ悪くならないんですよね。凄まじい降りのあとは、グランドが使えても、今度は漏電という悩みの種が出てきていますが……今日は問題なく練習できました。

 

さて、本日2年生は、「シュートとゴール前の守備」を向上させるトレーニングを行いました。シュートをやるにしても、守備がちゃんとゴールを守っていないと、良いシュートの練習が出来ないので、シュートとゴール前の守備はセットです。2年生は狭いエリアでの崩しは得意なのですが、ロングパス、ミドルシュートのような、ダイナミックな崩しはあまりやりません。身体能力的な部分での遠慮からそういう攻撃をしていないのかもしれませんが、やっぱり、大きな展開、遠い距離からのシュートチャレンジは、もっと出してほしいと思っています。先週の火曜日、そして今日と、「ゴールが見えたらうつ」というようなシューティングの練習を入れています。明日も、キック・シュートに特化したトレーニングを予定しています。この機会に、各選手が自分のプレーの幅やプレーイメージの引き出しを増やしてほしいと思います。

 

3年生、今日はファーストタッチでも、「相手を観る」という部分にフォーカスして練習をしました。相手のアプローチの方向を観て、その逆にファーストタッチを入れて、プレスを剥がす、という能力の向上を図りました。「相手を見てプレーする」というのはよく聞く言葉ですが、重要なのは、「相手の何を見るか」ということです。ここに具体性がないと、「眺める」だけで終わってしまいます。「視野には入っているけど観れていない」という状態です。今日は相手の「アプローチの方向」を観るよう働きかけました。そうして観る観点を明確にしていくことによって、ちゃんと「観える」ようになってきます。しかし同時に3年生には、是非次のことを考えてほしいと思います。――「方向」の他に観るべき点はあるだろうか。この疑問を持ってほしいですね。

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火曜日, 7月 28th, 2020 at 11:32 PM
Category:
練習
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