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7月
hibarifc

本日は2年生、3年生の練習です。

3年生は今日は、「グループでの守備」を主なテーマとして行いました。少人数の練習の中で、どうやったら守備の優位を作れるのか、というのを確認しながら、守備の原理原則を掴ませるようなコーチングとメニュー構成で行っています。今日は試験まで人数が少ない中での練習でしたが、良い練習が出来ました。練習動画は、準備ができ次第下にアップします。(恐らく今日中にアップできると思います)↓

守備側、味方との位置関係を意識しながらプレーしているのがよく分かります。こういう練習をやっておくことによって、試合中、咄嗟の判断の時に、スムーズに動けるようになります。同時に、「失敗」も起こっています。これも非常に良いことです。失敗のある練習でないと、練習としては意味がありません。「エラー」に対して、どう修正していくか、選手自身が考えるときに、スキルの上達があります。

 

今週日曜日は1・2年生との紅白戦予定ですが、試験前で人数的に11人制が厳しいかも知れません。その場合でも、9人制や7人制にして、紅白戦自体はやろうと思います。

 

2年生、今日は「連続した動きの中で状況を把握する(観る)」という能力の向上を図るトレーニングを行いました。狭いエリアでの4vs4~5vs5のポゼッション→走るスピードを制御する身体操作の確認→5vs5ドリブル通過ゲーム→シューティングゲーム、という流れです。

 

最後のシューティングゲームは、良い練習になりました。逆に、他のトレーニングは、メニューとしては成立していましたが、個で見たときに、物足りなさを感じました。「こうなりたい」「こうしたい」という意思が薄かったように思います。ここに関しては、コーチとしてはメニュー構成だったり、コーチングキーワードの設定をもっと工夫しないといけないなと感じています。

しかし一方で、選手にはもっと、上手くなることに貪欲になってほしいなと思っています。メニューをこなせればいいや、的な考えで「とりあえず」のプレーをしている選手が今日に関しては多かったかな、と。日頃感じている色々なことを、サッカーの場で爆発させる、そういうエネルギーのあるプレーがサッカーの醍醐味だと思います。感情をプレーに乗せて戦う楽しさを、思い出してほしいと思います。

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火曜日, 7月 7th, 2020 at 10:00 PM
Category:
練習
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