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8月
hibarifc

三年生、昨日(6日木曜日)は「守備時の判断能力の向上」をテーマに練習をしました。ボールホルダーにアプローチを駆け、奪いに行った方が良いのか、そうではないのか。また、アプローチはどれくらいの速度でいくのか、誰が行くのか、などを選手が「考えないと負ける」設定で行いました。ここからアプローチを駆ける、ここは行くな、というボード上の決め打ちではなく、実際の試合――相手がいる試合の中で「勝利」に対して最善の判断を個々が下せるように、というのが今の三年生のトレーニング課題です。この部分が、HIBARI FC U-15最後の試練、課題になります。各選手、きっと課題を「突きつけられている」状態だと思います。本気で取り組まないと、その判断・サッカーの本質は掴めません。逃げるのか、それとも、なにクソと思って立ち向かうのか……今日の練習は、昨日の守備の練習を土台に、試合をたくさんしました。全ては明日です。明日、どういう試合が出来るのか、各選手、何を思ってやってくるのか、グランドで何をやってくれるのか……楽しみです。

 

一年生・二年生は、テクニックの練習をしたあとは3vs3、4vs4のゲームという流れで練習をしました。試合からの逆算で、テクニックを我が物にしようと打ち込むか、そうではないか――それが、今週末の試合に現れると思います。今日に限って言えば、前回の練習よりは、ゲームに勝つためにテクニックを使えていましたが、コーチチームにはほとんど勝てませんでした。これを、「コーチが相手だからしょうがないね」と思うのか、本気で悔しいと思って、日曜日の試合、何かを見せてくれるのか、選手の真価が問われます。

 

どの学年も、指摘を受けてふてくされる選手もいます。試合中に諦めた態度、弱みを見せる選手もいます。人間がやっていることなので、、そういう瞬間もあるのは、コーチ陣も十分理解しています。コーチ達だって、通ってきた道です。でも、だったら、自分はどうするんだ! と、自分に矢印を向けて考えないと、何かの上達はないと思います。諦めて、ふて腐れて、それで終わる人間で良いのか、それで終わるサッカー選手で良いのか、ということです。プライド――サッカー選手としての意地を試合では見せてほしいと思います。

 

ただの練習試合ではありません。どのゲームも、うちのクラブにとっては「公式戦」です。勝ちをもぎ取りましょう。

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金曜日, 8月 7th, 2020 at 10:26 PM
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練習
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